TOPPANデジタル 「スマートシェルフ管理システム」を開発、複数店舗の商品ID管理・店頭機器管理・コンテンツ管理を一元化
TOPPANデジタル株式会社は、流通・小売店舗向けに、ICタグを活用した「スマートシェルフ管理システム」を開発した。同システムはICタグを活用したスマートシェルフの商品ID・店頭機器・配信コンテンツの一元管理を実現し、複数店舗の商品管理や販促用配信コンテンツの切り替えなどが容易になる。TOPPANデジタルは、2025年4月より同システムの本格提供を開始する。
スマートシェルフとは、消費者が棚からICタグ付き商品を手に取ると、棚上のアンテナにより商品が取られたことが認識され、商品の個別情報を自動認識できるシステム。現在販売・提供しているスマートシェルフの多くは個々に配信データを登録管理する必要のあるスタンドアロン型であり、多店舗展開を行う流通・小売り店舗など、台数や導入店舗が増えるほど、運用更新の手間が増えていくのが課題だった。
この課題に対し、スマートシェルフの商品ID・店頭機器・配信コンテンツを複数店舗で一元管理可能な「スマートシェルフ管理システム」を開発。同システムの提供を通じて、スマートシェルフを活用した販促活動の支援をより推進していく。
同サービスは、2024年9月11日(水)から13日(金)まで開催される「第26回 自動認識総合展」 (会場:東京ビッグサイト)のTOPPANブース(西4ホール・A-01)にて展示される。