特集記事カテゴリー一覧
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2022 見える化・MIS特集
印刷業界を取り巻く環境は供給過剰による印刷価格の下落等により売上増加が難しい状況である。また、このコロナ禍の中ではデジタルトランスフォーメーション(DX)を基軸にした業務の可視化、売上・利益の可視化を通し、生産性向上、業務の棚卸し、働き方改革を含めた企業改革が必要とされている。 本特集では、経営情報システム(MIS)や機械稼動分析ツール、業務改善ツールなどを取り上げ、業務や売上・管理の“見える化”の効果に加え、業務改革とその先にあるプロセスの自動化を見据えたシステム、ツールの活用法を紹介する。 (月刊プリテックステージ2021年12月号掲載) -
特集・デジタル印刷 アイデアで勝負! ~多様なビジネス・多彩な商材~
経済産業省がまとめた『印刷産業における取引環境実態調査』では、34%の事業者が5年前と比べ「受注単価は下落」と回答している。新型コロナウイルスの影響でその傾向はますます拍車がかかっていると推測され、コスト削減に向けた施策に加えて、ビジネスの転換による新しい事業の創出が求められていると言える。 本特集で紹介している印刷事業者は、これまでの受注・生産形態の常識にとらわれず、現代のテクノロジーを組み合わせ、マスカスタマイゼーションによる新しいビジネスモデルと生産体制を立ち上げている。また、今まで不可能だった素材にプリントすることで新しい価値を提供し、今までになかった需要を生み出した印刷事業者も少なくない。その根底にあるのが、固定観念に縛られない自由な発想である。 -
JAPAN PACK 2023 特集
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投資効果を高めるリユースマシーン
印刷・製本関連機器のリユースマシン(中古機)は、導入費用が安く、なおかつ短期間での導入が可能なことから投資効果が高く、設備選択の要素である。また、不要になった設備を売却することで次の投資の資金にもなるほか、国内外で再利用されることでサスティナブル性の面でも有効な手段にもなっている。『NEWPRINET』ではリユースマシンの特集ページを設け、中古機の販売、買取の情報を発信し、市場の活性化、業界内の設備投資効率の向上などを紹介する。 -
2022 検査・校正特集
近年、印刷発注者の品質に対する要求の高まりから、印刷会社ではクレームや事故による刷り直しのコストを吸収することが年々、難しくなっている。また、多品種・小ロット化に伴い、品質管理・検査・校正の回数が増加。紙やインキの値上げ以降、その傾向はますます強まっている。「顧客満足度の向上」と「高い生産効率の追求」の両立のためには、検査システムなどによる生産現場の再構築・改善や、校正ワークフローの見直しなど、属人的な管理体制からの転換が不可欠となる。そうした現状を踏まえ、本特集では本紙校正プルーファーや、デジタル校正システム、オンラン校正システム、インライン検査装置などの活用事例を紹介する。 -
特集・デジタル印刷 ~ 新成長軌道を描く
デジタル印刷の進化と共に、これまで単納期・小ロット対応に注目が集まっていたデジタル印刷市場にも変化が表れている。デジタル印刷機をビジネスの視点から組み込むことで、効果的な販促物を提供するだけではなく、後加工を充実させることで付加価値の向上を可能にする。印刷ビジネスに変革をもたらすデジタル印刷の最新動向について、事例や紹介する。(月刊プリテックステージ10月号増刊『デジタル印刷ビジネスブック 2021 秋 掲載)