TOPPANエッジ 第一生命が契約者向けサービス加入案内にTOPPANエッジのパーソナライズド動画配信ソリューション「WebBureau Movie」を採用
TOPPANエッジ株式会社は、第一生命保険株式会社がパーソナライズド動画配信ソリューション「WebBureau Movie(ウェブビューロームービー)」を採用したことを発表した。第一生命では2023年5月から2024年3月まで、個人保険契約者に対する総合通知「生涯設計レポート」において「WebBureau Movie」を導入する。
「WebBureau Movie」では、第一生命のDPS(データ・プリント・サービス)用のデータを活用し、顧客一人ひとりの状況やニーズに合った情報を提供できるパーソナライズド動画を生成することが可能になる。
「生涯設計レポート」内に動画用の二次元コードをプリントし顧客へ提供することで、スマートフォンで二次元コードを読み取り24 時間 365 日都合の良い時間に動画を視聴することができる。また、この動画は視聴時にお客さま自身の視聴端末のブラウザ上で生成される仕組みのため、顧客情報をクラウド上の動画配信サーバに受け渡す必要がなく、高い情報セキュリティを実現している。
さらに、DPS用にお預かりしたデータを活用するため、動画用に新たなデータの抽出作業や開発コストが発生せず、低コストで動画を活用した顧客コミュニケーションが実現できる。
第一生命では、「生涯設計レポート」を通じて、年に1回現在ご加入の契約内容や各種制度・サービスなどをお知らせしており、お知らせしたい内容がより伝わるよう、分かりやすさの観点で改善を行っているが、紙面上の制約等によって情報を情報を厳選しなければならないことが課題になっていた。
このような問題を解決し、さらには近年の第一生命の取り組みである「契約内容ご案内制度」(被保険者・受取人・指定代理請求人等の方にも契約内容やお手続き方法などの情報をご案内できる制度)の加入勧奨や、第一生命に登録いただいている情報の最新化を推進するため、TOPPANエッジのパーソナライズド動画サービス「WebBureau Movie」が採用された。同サービスと「生涯設計レポート」の紙面とパーソナライズド動画を組み合わせることで、顧客ごとの登録状況に応じた自分専用の動画を通じ、自身の制度加入状況や登録情報を音声と画像で伝えすることができるようになった。
TOPPANエッジは今後、「+メッセージ」、SMS、Eメールなどの電子通知と「WebBureau Movie」の組み合わせをさらに推進、生命保険会社、損害保険会社などの金融機関を中心に本サービスを展開し、企業・団体の顧客とともに顧客接点を強化するソリューションを提供。顧客のCX向上を支援する。