TOPPANエッジ 国際規格「ISO 14068-1:2023」準じたカーボンニュートラルを実現 デュアルインターフェースクレジットカードの製造・発行業務で世界初の認証
TOPPANエッジ株式会社は、デュアルインターフェースクレジットカードの製造・発行業務において、国際規格「ISO 14068-1:2023(気候変動マネジメント-ネットゼロへの移行-第1部:カーボンニュートラリティ)」に準拠したカーボンニュートラルを実現。2024年12月9日に第三者機関であるBSIグループジャパン株式会社の認証審査を完了した。これにより、認証を受けたカードの券面には英国規格協会が所有・運営しているマーク「BSI Kitemark」の記載を行うことができる。
クレジットカード製造・発行における「ISO 14068-1:2023」に準拠したカーボンニュートラルの達成は世界初。 今回はTOPPANグループの嵐山工場および朝霞証券工場におけるデュアルインターフェースクレジットカードの原材料調達、カード製造、カード発行、発行後の配送業者およびカード会員への輸送、カード廃棄における温室効果ガス排出量を「ISO 14068-1:2023」の認証範囲としている。
TOPPANグループは脱炭素社会の実現を目指し、その一環として、クレジットカードの製造・発行におけるカーボンニュートラル化に取り組んでいる。2023年12月には、英国規格協会の「PAS2060(Publicly Available Specification 2060)」検証による保証を取得した。
PAS2060・・・国際的な規格で、製品・サービスから生じる温室効果ガスの排出量を定量化、削減、カーボンオフセットし、カーボンニュートラルを実現した状態であることを第三者検証として保証するための検証仕様。
自社工場で使用するエネルギーの省エネルギー化・再生可能エネルギー化を推進し、サプライヤーエンゲージメントを強化することで、カード事業を始めとしたあらゆる分野で温室効果ガス排出量のさらなる削減に取り組み、脱炭素社会の実現に貢献する。