TOPPANエッジ 住宅ローン事前審査一括申込サービス「SmartEntryTab」をデジタルガレージの不動産DXプラットフォーム「Musubell」と連携
TOPPANエッジ株式会社は、TOPPANエッジが提供する住宅ローン事前審査一括申込サービス「SmartEntryTab(スマートエントリータブ)」と株式会社デジタルガレージが提供する次世代不動産取引のDXエンゲージメントプラットフォーム「Musubell(ムスベル)」のデータ連携を2024年1月から開始することを発表した。
住宅ローン事前審査一括申込サービストップシェアの「SmartEntryTab」と国内最大級の不動産売買契約管理サービスである「Musubell」が連携することにより、不動産業界における販売業務のDX化を推進する。
今回の「SmartEntryTab」と「Musubell」の連携により、両サービスを導入している不動産会社は、「SmartEntryTab」に登録されたデータを「Musubell」へ連携することに同意し、データ連携のためのオプション契約をすることで、「Musubell」の管理画面から不動産購入検討者ごとに住宅ローンの事前審査結果を表示・把握することができる。
これにより「Musubell」上でのデータの一元管理が可能になるため、管理業務負荷の削減や効率化が実現できる。
不動産購入検討者は、購入やそれに付随する住宅ローンの借入に際し、検討から契約までの間に個人情報の入力が複数回にわたり発生しており、負荷となっている。一方で、不動産会社では、売買契約後の住宅ローン本審査において、契約者の審査の進捗を把握するために金融機関へ電話やメールでの確認が必要であることが多く、不動産会社と金融機関のコミュニケーションの煩雑さが課題である。
これらの課題を解決するため、TOPPANエッジとデジタルガレージは今後、両社が保有するサービスと技術を活用することで、2024年度中に、不動産購入の検討から契約、本審査を含む住宅ローン申込手続きまでをワンストップで行うことができるサービスの構築・提供を目指し、不動産販売業務のさらなるDX化を推進する。