TBM 100%再生可能エネルギーの電力をLIMEXの生産拠点に導入
TBM(東京都中央区)は8月1日より、国内第一プラントである白石工場で使用する電力を、実質「100%再生可能エネルギー」「CO2排出係数ゼロ」の電力に切り替える。
同社は石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず紙の代替や石油由来原料の使用量を抑えてプラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発・製造・販売している。白石工場で消費している電力は、TBMの年間消費電力量の約94%に相当する。2025年までに国内事業所で再生可能エネルギー電力100%を達成する同社が掲げる目標への大きな一方となる。今回の取り組みにより、TBMの操業におけるCO2の排出量を年間約888トン削減する。