swissQprint UVロールプリントの新しいスタンダード、ロールtoロールプリンタKaribu第2世代を発表

swissQprint社は、ラスベガスで開催された「Printing United Show」において、第2世代のKaribuを発表した。最新のプリントヘッド技術で、UVロールプリントの新しいスタンダードが生まれた。

swissQprintのロールtoロール専用プリンタ「Karibu 2」は、最新のプリントヘッド技術を採用。最大解像度1350 dpiにより、最高品質を高い生産性で提供する。ロール幅は3.4mまで対応し、Greenguard Gold認証取得のUVインクは柔軟性が高く、NonVCフリー。他に類を見ない機能は、高い効率と安定性、自由度の高さを実現する。
「前モデルから受け継いだ定評のある機能に、最新のプリントヘッド技術を追加しました」と、SwissQprintのセールス&マーケィングマネージャーであるCarmen Eicher氏は説明している。

swissQprint_PR_Karibu-2

シングルロールもデュアルロールも、操作は簡単

カセットシステムにより、ロールメディアを数分でセットしてプリントを開始することができる。最大幅1.6m のロールメディアを2本同時にプリントできる、デュアルロールオプションも用意。このオプションにより生産性が倍増する。
ロールの取り付け部分は二分割されており、シャフトは個別に駆動。これによりメディアのテンションが最適に保たれ、完璧なプリント結果が保証される。

ワンタッチバキューム

Karibuのバキュームプレートは、136個の個別に設定可能なセグメントに分割されている。ロール幅に関わらず、4秒以内にバキュームを個別にセットできる。エア漏れは2本のロールの間にさえも生じない。

快適なバックリットプリントとメッシュプリント

バックリットプリントを即座にかつ継続してチェックできるよう、Karibuはライトボックスをプリントエリアのすぐ隣に装備している。設定変更が必要な場合でも、時間と基材のロスはほとんどない。ライトボックスのすぐ横にはメッシュキットがあるため、透明メディアやフルブリードプリントを簡単かつクリーンに処理することができる。
事前のセットアップやプリント後のクリーニングも不要。マウスをクリックするだけで、ビームを標準ポジションからメッシュポジションに変更可能で、すぐにプリントを開始できる。

自動両面プリント

両面プリントが必要なメディア用に、swissQprintは自動両面プリント機能を提供する。画像の横にプリントされるQRコードを内蔵する高解像度カメラシステムで読み込むことで、Karibuはプロセスを制御。これによって、裏面にプリントされるイメージは、表面の正しい位置に適格に合う。直感的に操作できる出力ソフトウェアのLoryが、一連の操作をガイドし、オペレーターの作業や思い迷う時間が軽減され、ミスのリスクを最小限に抑えられる。

[問合せ先]swissQprint Japan株式会社 info@swissqprint.co.jp

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