swissQprint 5月6日から9日までドイツ・ベルリンで開催「FESPA Global Print Expo」に出展 Nyala/Kudu/Karibuなど新しいフラットベッドシリーズのプリンターを含む最新技術を紹介
swissQprintは、5月6日から9日までドイツ・ベルリンの見本市会場で開催される「FESPA Global Print Expo」に出展する。出展ブースはFespaホール27、ブースC60。来場者は新しいフラットベッドシリーズのプリンターを含む、最新技術を体験することができる。
多機能性・多用途性プリンター「Nyala」「Kudu」
新しい同社のフラットベッドシリーズの主な特徴は、完全に再設計された機械基盤と生産性の向上だ。従来モデルより23%のスピードアップが実現され、多用途性を拡大するための10のカラーチャンネルが搭載されている。1月に発表した「Nyala」は第5世代にあたるモデルで、従来機より23%高速化され、高い生産性と精度を誇る。
また、「Kudu」は最大出力341m²/hを達成し、ハイエンドモデルとして注目を集めている。同社のキーアカウントマネージャーであるアドリアーノ・グート氏は「これらのプリンターの生産性と精度の組み合わせは実際に見ていただくのが一番です。多機能性と多用途性に加え、自由に構成可能な10のカラーチャンネルを備えています」と述べている。
バーニッシュ装飾や触覚的なプリント ロールtoロールプリンター「Karibu」
さらに、ロールtoロールプリンター「Karibu」とその幅広いアプリケーションギャラリーも展示予定。これには、効率化に役立つユニークな機能が搭載されており、バーニッシュ装飾や触覚的なプリントなど、通常はフラットベッドプリントでしか実現できない機能も備えている。
来場者はプリントデモとテーマ別のアプリケーションワールドで、ネオンプリントを含むカラフルで印象的なフラットベッドプリントやロールtoロールプリントのアプリケーションを体験できる。また、同社のシステムが提供する高い費用対効果、信頼性、長寿命について紹介する。
「FESPA Global Print Expo 2025」とは?
「FESPA Global Print Expo 2025」は、特殊印刷、標識、パーソナライゼーションなどの分野で使用する製品やソリューションを発見する理想的な場となる。これに加えて、同時開催される「European Sign Expo」および「Personalisation Experience」も、業界のビジョナリーが集まるイベントとなる。FESPAは3年ぶりにベルリンに戻り、メッセベルリンでの開催を控えている。メッセベルリンは200年以上の歴史を誇り、ヨーロッパ本土からのアクセスも良好で、来場者には多様な宿泊施設も提供されている。