swissQprint フラットベッドプリンタ第4世代「Nyala 4」がEDPアワード受賞
swissQprintのフラットベッドプリンタ「Nyala 4」と、2021年に発売したUVプリント用ネオンインクが、EDPアワードの2つの部門で受賞を果たした。これは、多分野にわたる革新的な強みが評価された結果の受賞となる。
EDPアワードの2部門での受賞は、swissQprintによる包括的なアプローチが評価されたものであり、swissQprintのセールス&マーケティング責任者Carmen Eicher氏は、「私たちは、ハードウェア、インク、アプリケーションを含む包括的なソリューションをお客様に提供することを目指しています」と述べている。
「Nyala 4」は、フラットベッドプリンタ第4世代でトップパフォーマンスを誇るプリンタ。この度、EDPアワードの「ベストフラットベッド/ハイブリッドプリンタ250 ㎡/h以下 」の部門で受賞した。審査員は 「第4世代のNyalaは、従来の基盤をベースにしながら重点的な改良を加えています。swissQprint Nyalaの環境に優しい点も、大判プリントのベンチマークと言える理由です」と評価を寄せている。
swissQprintの新機種は、多機能性、作業効率の高さと、高プリント品質が大きな特徴で、最先端のプリントヘッド技術とswissQprintテクノロジーよる高い液滴着弾精度が基盤となっている。「Nyala 4」は、最大解像度1,350dpi、最大出力206㎡/hを実現している。
UVプリント用ネオンインクは、現在swissQprintのみが販売しているもので、EDPアワード「消耗品/UVインク」部門において受賞した。審査員の評価では、「インクジェットデジタルプリント用で初の蛍光UV硬化型インクは、広告技術に輝きをもたらすだけでなく、明確な付加価値を提供することができます」としている。
ネオンカラーは広告や看板に輝きを与え、ブラックライトにより蛍光色となる。これによりswissQprintユーザーは、様々な種類のリジッドメディア、ロールメディアにアイキャッチプリントをすることができる。カラーはネオンイエローとネオンピンクで、この2色でネオングリーンとネオンオレンジの2つのカラーバリエーションが使用可能となり、さらに数え切れないほどの用途が生まれる。