メイセイプリント 送って終わりではない!戦略的なDM活用を可能にする「分析型DM」をIGASで提案

DMの一貫生産で知られる株式会社メイセイプリントは、IGAS2022で、DMを送付した後の効果を可視化できる「分析型DM」を紹介する。
(東6ホール ブースNo.6-35)

今年からサービスを開始した新メニューの「分析型DM」は、宛名ごとにすべて違うバリアブルのQRコードを印字したDMを制作できる。それによりDM送付後、二次元コードから「いつ」「誰が」「何回」Webページにアクセスして閲覧したかが判明する。それによりWebサイトへのアクセスを集計でき、DMを送付した顧客のアクションが分析できる。 

二次元コードに個人を特定する番号を埋め込み、DMの宛先とリンクさせることで、二次元コードを読み込んだ「見込客」の個人を特定することが可能になる。その結果、次の戦略も立てやすくなる。
また、二次元コードにアクセスした見込客を抽出し、性別や年齢、居住地などの属性ごとに集計・分析すれば、ターゲットを絞った効率的な営業活動へと繋ぐことも可能。二次元コードにアクセスした「見込客」に対しては、電話やメールなどのフォローを行うことで、確度の高い顧客への効率的な営業が可能になる。
これにより、従来のような一方通行の“送りっぱなし”のDMではなく、効果的に次の戦略に活かすことができるDMの送付が実現する。

なお、簡易版「分析型DM」のサービスも展開。個別ではなく共通の二次元コードを無料生成して活用するもので、顧客全体のアクセス数・日時を集計し、DMの内容、リンク先のサイトへの関心度などを可視化できる。この場合、DMの制作データと宛名リストを用意するだけで、メイセイプリントが印刷から投函までワンストップで対応する。

その他にブースでは、100部からの小ロットに対応する通販サイト「圧着DM.net」も紹介。「圧着DM.net」は、独自の印字システムにより両面可変印字にも対応。そのため、顧客ごとに合わせたパーソナルな情報を、圧着DMの中面に印字ができ、効率的で効果的・かつコストも抑えた優良DMを発信できる。
なお同社の両面印字機には3台の検査カメラが搭載されているため、表裏の印字内容を間違える心配も不要。UVインクジェット印字なので、インク汚れや文字のカスレを防ぎ、仕上がり品質も高い。小ロットの注文も受け付けている。
なお、「水性ニス圧着」のサンプルも展示する。水性ニスの質感や特徴を実際に確認できる。

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