ホリゾン 新・中綴じ折製本システムiCE STITCHER SPF-2000 素早いジョブ切り替え、iCE LiNKとも標準接続
ホリゾン・ジャパン株式会社は2024年11月8日、優れた操作性で製本の効率化と、製本品質の向上を追求した中綴じ折製本システム『iCE STITCHER SPF-2000』を発売した。
『iCE STITCHER SPF-2000』はdrupa2024にも出展された中綴じ折製本機で、『iCE LiNK』(アイスリンク)と標準で連携するとともに、タッチパネルに『HorizonXUI』(ホリゾンクロスユーアイ)が採用された。従来、横型中綴じへの切り換えには2、3分程度の時間が必要だったが、新システムでは『SPF-2000』と『FC-2000』が一体化したことで10秒かからずに切り替えが可能になる。生産性はサイズA5の中綴じ製本の場合、最高4,700冊/時。
『iCE LiNK』は、ホリゾンの製本・後加工機器と連携し、設備稼動や作業時間をクラウドに収集。稼動実績からOEE(設備総合効率)や時間単価、部品の交換時期などを割り出して可視化する。また、MIS(経営情報システム)やプリプレスとの連携によるワークフローの自動化を提供する。『iCE LiNK』には機器の稼動状況をリアルタイムに確認する『IoT Basic』から、JDFで各種デバイスに連携できる『Automation』、『Enterprise』に機能を拡張することもできる。ホリゾンでは『iCE LiNK』に標準で接続する製品に“iCE”の冠を付けており、『iCE STITCHER SPF-2000』も新シリーズの一つとなる。
多様化する市場のニーズに柔軟に応え、中綴じ形態は、CDサイズからA4横サイズまでの幅広いサイズ・加工に対応する。新世代15インチパネル『HorizonXUI』を搭載しており、設定情報をタッチパネルに入力することでセット替えが、簡単に短時間で完了する。小ロット・多品種のジョブに最適で、新機能の追加により、ステッチ部の集積精度、折り精度、断裁精度が向上し、高精度な仕上がりと高い生産性を実現する。
品質面では、ワイヤー送り検知機能や突き揃え不良検知機能などにより、不良冊子の生産を防ぐ。ステッチ検知や、冊子厚さ検知装置を使用することで、より精度の高い品質管理が可能となる。
排出コンベヤには、不良冊子排出機能を標準で搭載した。落丁や突き揃え不良などの不良冊子が発生した場合はミスフィードトレイに排出するため、ノンストップ稼動が可能となる。オプションのパンチユニットHP-2000を接続することで、付加価値の高い中綴じ冊子の穴あけ加工までをワンパス化する。
ホリゾン・ジャパン株式会社
TEL 03-3863-5361
https://www.horizon.co.jp/