ジェイエンタープライズ（スニッシュ パラケル社長）は20年以上に及ぶ中古印刷機械・後加工機械、関連機器の高価買取、輸出の専門総合商社としての実績をベースに、中古印刷機の国内販売の新サービスを開始した。11月24日から28日までの5日間、東京ビッグサイトで開催されるIGAS2022では印刷会社の資産である遊休印刷機、更新印刷機の有効利用を訴える。

同社は日本在住38年のスニッシュ パラケル氏が2001年に設立した。以来、日本全国を対象に中古印刷機械・加工機械、関連機器を高価で買取し、海外に輸出をしてきた。中古機械の輸出専門総合商社としては国内最大級の1,000坪の倉庫（埼玉県さいたま市岩槻区）を備えており、機械の引取り、搬出スケジュールに柔軟に対応できる。

同社の長年の実績と経験は、日本国内の搬入据え付け・仕入れから搬出・通関業務を経て海外へ輸出し、さらには希望によりメンテナンスまで、幅広い顧客のニーズに応える体制を支えている。精密機械である印刷関連機器の搬入や移設の際には専任の電気関係の技師とメカニック、重量物搬送担当者が一体となり、迅速かつ丁寧に必要なすべての作業を行う。販売先もグローバルのネットワークを持ち、世界約30ヵ国以上の企業への導入実績がある。

最近では国内販売にも注力。2014年に製造のわずか250万回転など状態の良い印刷機を新中古機械と呼び、ほぼ未使用の機械を数多く在庫している。日本の印刷業界を盛り上げるためだと同社の営業部長のスジェイ氏は語る。

同社では「処分に困った中古機械や、不要になった中古印刷機械・産業機械・関連機器等がございましたら、全国どこでも無料で査定をいたしますので、お気軽にご連絡下さい」と呼びかけている。ブースでは中古機械、遊休機械の相談などを受け付ける。

【取り扱いサービス】▽機械買取▽機械販売▽機械搬出・移設▽機械処分

【取り扱い機械（各種メーカーの中古印刷機全般）】▽印刷機関連＝オフセット印刷機、軽オフセット印刷機、ビジネスフォーム、シール印刷機、スクリーン印刷機、ラベル印刷機▽製本機械関連＝トムソン、断裁機、紙折機、中綴じ機、無線綴じ機、穿孔機▽製版機械関連＝CTP、イメージセッター▽その他、紙工関係機械全般