【page2025】誠伸商事 包装梱包-発送の最適化ソリューション「D-Pos」&経営管理システム「印刷管太郎」を紹介 ⽤紙受発注と在庫管理機能を活用して管理業務の負担を軽減

誠伸商事株式会社は2月19日から21日までサンシャインコンベンションセンターTOKYOにて開催されるpage2025に出展する。出展ブースはC-17。
会場ブースでは印刷管太郎と後工程の効率化を提案するサービス「D-pos」を紹介する。


誠伸商事株式会社は、⽇頃から印刷会社が抱えている課題や問題をヒアリング〜的確な課題の抽出〜効果的な問題解決を⽬指す課題解決型営業スタイルから、包装梱包現場、発送現場の改善に着⽬し、包装梱包-発送の最適化ソリューション「D-Pos(ディーポス)」の提供を行っている。 また、弊社オリジナルソフト経営管理システム「印刷管太郎」が、「D-Pos」と連携することで⽤紙受発注と在庫管理機能を実装。さらに、印刷管太郎の利⽤メリットである利益の可視化について印刷機メーカーと連携することで印刷稼働データを⾃動取得も実装した。これにより正確な原価管理を⾏うことが可能になるとともに、各現場での管理業務の負担を軽減することにも効果があると考えている。

0にはならない納品ミスと原因究明

成果物の納品でミスをすると信用関係に影響するだけでなく、リカバリーには時間や費用がかかる。
同社ではなぜ納品ミスが発生するのかを推測し、3つの大分類に分けて問題点を挙げた。
・包装、梱包時の間違い
・出庫時の目視確認=成果物取り間違い
・出荷時の配送伝票の貼り間違い
上記の問題の原因は、人的要因によるケアレスミスだと考えられる。

「どこになにがあるのか」が正確に把握できていない現状が多いことが判明し、さらに倉庫現場では属人的に管理されていることが多く、手書きの在庫票の正確性も担保されていない場合も見受けられた。一定のルールがある場合も日々の業務の中で徹底が難しい現状も把握できた。このような問題を抽出し、現状の把握から課題解決の提案を進める中で、誠伸商事として、「印刷会社様の物流問題」の課題と解決方法は倉庫管理の効率化であると確信した。
倉庫管理の効率化を行うことでどこになにがあるのかをデータ管理し、照合作業で正確性を担保が可能。作業効率向上、正確性の向上が利益率アップへつながると考えている。

印刷会社向け物流問題の解決に工程効率化ソリューション「D-Pos」

「D-Pos」とは、リーダーとポータブルプリンターでバーコード管理を行う後工程効率化のソリューション。バーコードをリーダーで読み込むと、紐づくデータをプリンターで発行するなど、バーコードどうしを照合することでマスターデータとの照合ができる。CSVデータにて、マスターデータの読み込みと照合、実績データの書き出しが可能。CSVデータであるため、管理データ(Excelや基幹システム)への連携もスムーズに行える。また、バーコード内アプリは無料で提供している。アプリはノーコードで簡単に機能を作成することができ、3つまで現場ヒアリングを行いながら提供する。(※アプリ追加費用70,000円/1アプリ)
D-Posでは、リーダーとプリンター、アプリ3つまでをセットにして提供する。

D-Posにて管理する仕組み
・入庫の場合
1. 印刷物を包装または梱包時にD-Posにて管理ラベルを発行、貼付け。
2. 保管する棚やパレットに識別バーコードを貼付け
3. 1.と2. のバーコードをハンディーで読み込み=紐づけ
4. 3.紐づけデータは基幹システムおよびExcelへ
・出庫の場合
1. 予定データおよび予定表を用意
2. 基幹システムおよびExcelから出庫予定データをハンディーに読み込み
3. 入庫済み製品のバーコードと2,を照合
4. 出庫情報は基幹システムおよびExcelへ

関連記事

最新記事