【page2025】エイシス プリント事業を効率化するW2P『BIZCARD PRO』(ビズカードプロ)、データ連携サービス『BIZ RELATE』(ビズリレイト)を紹介

株式会社エイシスは、2月19日から21日まで、サンシャインシティコンベンションセンターで開催される印刷メディアビジネスの総合イベントpage2025に、プリント事業を飛躍的に効率化するWeb to Print『BIZCARD PRO』に出展する。また、複数のクラウドサービスやシステムを連携し、業務フローを効率化する連携サービス『BIZ RELATE』(ビズリレイト)を紹介する。

BIZCARD PROの概念図

『BIZCARD PRO』は印刷会社の名刺作成業務効率を向上させるために開発された自動組版システムで、2004年のリリース以来、バージョンアップを重ねている。テンプレート(名刺パターン)にしたがって、名刺の自動レイアウト制作、注文部数に応じた自動面付け、出力処理を可能にしている。ベースとなる組版エンジンの完成度が高く、文字組み設定、氏名の字取り、ルビ位置など高度なレイアウト設定が可能。精度が高い名刺組版を自動化することで、高品質の名刺の提供を可能にするとともに、作業効率の向上と手作業によるミスの発生の防止につながる。『BIZCARD PRO ver.5』では、画面デザインを一新して使いやすくしたほか、Unicode対応による文字範囲の拡大、PDF出力、QRコードの自動生成などの機能が追加された。

『BIZCARD PRO』は、インターネット受注システム『BIZCARD WEB』との組み合わせにより、簡単にWeb to Printシステムを構築することが可能。BIZCARD WEBは、印刷物の発注者がブラウザ上で注文をするためのWeb受発注ソリューションで、名刺の発注業務を効率化する。受注する印刷事業者は、ワークフローの自動化とWeb化による経費削減や顧客満足度の向上を実現する。

名刺印刷の繁忙期は組織変更や人事異動を控えた3月、9月に集中する。印刷会社では需要の集中により人員確保の必要に迫られる。発注担当者は大量の名刺の修正や校正に追われる。『BIZCARD PRO』+『BIZCARD WEB』により、印刷会社は入力作業や修正作業が不要となるほか、組版・出力処理のスピードが高まる。発注担当者はブラウザ画面上で校正作業が可能で、メールやFAXの送信作業から解放される。注文履歴のデータの集計・書き出しにも対応している。さらに『BIZCARD WEB for EDI』を利用すれば、企業の基幹システムと連携し、電子購買システムを通じて発注することも可能。既存の購買システムの商材として名刺を発注することで、決済情報も購買システム内でまとめて管理することができる。

『BIZCARD PRO』+『BIZCARD WEB』は、名刺やカード以外にも、社員証やハガキ、封筒の宛名などの一般的なバリアブル印刷でも活用されている。

『BIZ RELATE』はAPIを利用することで、複数のシステムやアプリケーション、クラウドサービスを統合し、データ利用を効率化するサービス。複数のシステム間でデータ形式が異なる場合でも、ノーコードでデータを変換して連携させることができる。しかも国内外を含めて200種以上のシステムに対応。これにより業務フローの自動化や効率化を実現する。メール等の通知の自動化や、データ登録の自動化、文章作成の自動化などが実現でき、業務効率化によるコスト削減、意思決定の迅速化、柔軟なシステム拡張性などのメリットをもたらす。『BIZ CARDシリーズ』とデータ連携できる接続口を設けており、注文情報の連携や人事システムから社員マスタへの連携といった活用も可能。

BIZ RELATEの概念図

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