【page2025】計12本のカンファレンス・セミナーを予定、2月7日~14日ライブ配信

2月7日から14日までライブ配信されるpage2025のカンファレンス・セミナーでは計12本のコンテンツが予定されている。

カンファレンスは、まだ答えのない未知の技術や市場について各界の第一人者が可能性を議論する。セミナーは、ビジネス領域を広げるための事業開発と創造のための連携を視野にしている。

※ セッションの参加費は参加費:1万3,000 円/1 本、26,000円/2本、3本目から1 本あたり1万 円となる割引が適用
※ カンファレンス・セミナー 申込先 https://page.jagat.or.jp/sessionList/onlineConf.html

2月 7日(金)

13:00〜15:00

【C1】2025年の印刷ビジネス展望 ~BtoBにおける価値共創の視点から
藤井 建人氏(JAGAT)

2024年までの総括を踏まえて2025年を展望する。印刷の産業、市場、製品、経営、価格はどのように動くか。2025年初セミナーであるため、参加者には最新年度にアップデートした最新資料をデジタルで提供したい。BtoBの特性を踏まえた中小印刷業における顧客創造と、CSVによる価値共創のあり方を考える。

15:30〜17:30

【S1】AIデザイン革命:最新画像生成技術の実践と展望
樋口 泰行(樋口デザイン事務所)

数ヶ月単位で進化し続ける画像生成AI技術に焦点を当て、Photoshopに統合された生成AIを活用したレタッチ技術や、デザインやイラスト制作における画像生成AIの具体的な実践方法をライブデモにてご覧いただく。さらにビジネスでの活用における注意点を詳しく解説する。

 2月 10日(月)

13:00〜15:00

【S2】若手が辞めない!育成のための魔法の杖はこれだ
泉谷 史郎(TOPPAN株式会社)
坂口 雄人(キヅキウム株式会社)

若手社員が職場に定着するための要因を分析し、彼らが求めるサポートや環境について解説する。また人材育成の「魔法の杖」として機能する実践的なアプローチ手法を提案する。若手社員の定着率向上と組織全体の活性化を目指す経営者や管理職、人事担当者にとっては、自社で即実践できる育成プログラムのヒントが得られる必見の内容だ。

15:30〜17:30

【C2】印刷会社の商品開発と知財戦略 ~オープンイノベーションに向けて

  • 山田 秀生(奥村印刷株式会社)
    富沢 充芳(朝日印刷工業株式会社)
    藤井 建人(公益社団法人 日本印刷技術協会) モデレーター

中小印刷会社が新しい商品や製造法、ビジネスモデルを開発するには。そのアイデアを知的財産権で攻めと守りで使うには。提案型・非価格競争を目指す印刷会社は商品開発と知財戦略を一体的に進めているようだ。特許取得と著作権活用など知財戦略に実績のある2社の事例から考える。

2月 12日(水)

10:00〜12:00

【S3】DTPスキルの新たな価値創造~印刷データを活用した動画編集術~
浅野 桜(株式会社タガス)

印刷を主軸としたデザインの付加価値を上げるためにはデジタルへの展開が必須だ。本セミナーでは、チラシなどの在版のデザインデータを流用し、WEBメディア、また店頭・SNS用のショートムービーなどマルチメディアへ展開するための具体的な手法や技術トレンドを紹介する。

15:30〜17:30

【C3】ビジネスに直結するサステナビリティ

  • 星名 勧(株式会社DIG JAPAN)
    篠浦 優希(アスエネ株式会社)
    岡本 幸憲(株式会社グーフ)

環境対応は社会貢献から、より経済活動と密接に関係するようになっている。資金調達が有利になったり生活者の購買理由に影響することからサプライチェーン全体でのCO2排出量削減が求められつつある。本セッションでは社会全体の動きや印刷発注者の考えなど多様な立場からサステナビリティ対応を考える。

2月13日(木)

10:00〜12:00

【S4】映像とWebで進化する印刷会社の営業戦略
真辺 庄帝(株式会社パレイド)

多角化として動画やWeb制作に取り組む印刷会社は多い。まずは制作できることを優先しがちだが、作れることと売れることは異なるものだ。制作請負いというスタイルでは価格競争に陥るので、ものづくりではなく課題解決の視点が必要となる。経営、営業、クリエイティブの3つの視点から映像とWebの事業展開を考える。

13:00〜15:00

【C4】印刷ビジネス開発最前線:キャラクターグッズで拓く新市場

  • 三輪 直之(シンクイノベーション株式会社)
  • 金光 俊典(シンクイノベーション株式会社)
  • 河島 弘司(株式会社バリューマシーンインターナショナル) モデレーター

年間2兆7,464億円のキャラクタービジネス市場で、印刷会社は従来の役務を超えた新たな価値創造が可能となっている。新規ビジネスの狙いどころと開発手法、プロセスを徹底解説する。

15:30〜17:30

【C5】未来につなぐ経営の見える化
中本 達久(株式会社中本本店)
花房 賢(公益社団法人日本印刷技術協会)

「見える化」は事業承継においても有効である。勘と経験ではなく数値での経営判断を可能にするとともに、経営者が逐一指示をしなくても自分たちで判断して動けるようになる「社員が自走する仕組み」でもあり、だからこそ新しいことに取り組む余力が生まれる。異業種から入った後継者の視点で「見える化」を議論する。

2月14日(金)

10:00〜12:00

【S5】生成AIが変える、企業ブランディング
島田 良(株式会社りんごの木)

曖昧で多くの誤解があるブランディングの基礎知識を凝縮してお伝えし、生成AIをパートナーに迎えて行うブランド構築のプロセスや、顧客先を支援する方法を実演や具体例を通して共有する。これにより、印刷会社は自社の強みを際立たせ、価格競争から抜け出し、選ばれる存在へと進化するヒントを得られる。

13:00〜15:00

【C6】会社を伸ばす経営指標の見方(基礎編2) 藤井式KPIメソッドと印刷経営者の実際
河内 克之(真生印刷株式会社)
藤井 建人(公益社団法人 日本印刷技術協会)

昨年好評を博した数字の見方[計数感覚シリーズ]の第2弾。損益計算書だけではなく貸借対照表も含めて改善して企業価値を高めるための手法を議論する。前半は経営指標の見方、後半は企業再生と持続成長に定評のある河内氏との対話から探る。合理化依存ではない事業創造の視点を重視したい。

15:30〜17:30

【S6】印刷工場のリスクマネジメントにみるヒューマンエラー対策
上妻 祐司(OD人事経営コンサルティング)

災害をはじめとしたリスクへの備えは、益々重要になっている。リスクマネジメントを再認識し、中でも関心度が高いヒューマンエラー対策について「人はミスを犯すのが通常」という前提のもと組織で取り組む改善と防止策を学ぶ。

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