【page2024】モトヤ 紙面昇温装置「SION」を出展、創注から人材サポートまで

株式会社モトヤは2月14日から16日までの3日間、サンシャインシティコンベンションセンターで開催されるpage2024において、紙面昇温装置「SION」、新発想除電装置「放射式除電装置」、ファブリックサインシステム「LUFAS」のほか、人材サポート事業などを紹介する。

「SION」は、印刷現場が考えて作り上げた紙面昇温装置で、冬場の低温化による印刷不良を改善する。冬季の低温化した用紙が原因とされるインキの着肉不良や紙ムケといった問題を改善。暖房室で用紙を長時間温めるシーズニングスペースを必要とせず、印刷機と連動した自動運転が可能で、電気料金の削減効果につながる。熱風を紙面および用紙間に噴射することで、紙面温度を上昇させるだけでなく、除電効果と紙粉除去効果も期待できる。

「放射式除電装置」は、設備稼働率を上げ生産性向上への阻害要因を削減する新発想の除電装置。従来のイオナイザー除電装置で課題とされていたオゾンの発生や可燃性ガスの着火がなく安全に使用する事ができる。帯電物が複雑な形状でも回り込む性質があり、約3m離れた場所でも除電効果が得られる。使用電2~5Wの省エネ設計で生産性向上と電気代削減を両立することができる。

「LUFAS」は、ビジュアルを最大限に際立たせる簡易制作&施工&環境にも優しいファブリックサインシステム。特許を取得した展張構造によって、従来のファブリックサインの懸念事項であった「シワの発生」を解決している。素材すべてが軽量で施工場所の補強が最低限に抑制しているたため、誰でも皺なしで、簡単に施工ができる。

紙面昇温装置「SION」
ァブリックサインシステム「LUFAS」

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