【page2023】リコージャパン デジタル印刷による壁紙を提案、壁紙施工のポイントを解説、デモンストレーション

リコージャパンは2月1日から3日まで開催された印刷メディアビジネスの総合イベントpage2023で壁紙施工を実演し、注目を集めた。

今回、同社は“INKJET WORLD!”をテーマに、ラテックスプリンター「RICOH Pro L5130e」、ガーメントプリンター「RICOH Ri 2000」、「RICOH Ri 100」、「RICOH Pro TF6251」(動画展示)を展示した。ブースでは「RICOH Pro L5160e/5130e」と、壁紙メディア、壁紙施工業者の紹介、壁紙事業ノウハウ講習会がパックになった「Pro L de 壁紙事業化パックを紹介」。デジタル印刷による壁紙施工に精通した施工業者が、施工のポイントを解説しながら、実際に施工を実演した。

壁紙施工実演中のリコージャパンブース
壁紙を施工実演

現在、商業施設以外にも、デジタル印刷で出力された壁外が美術館や博物館、オフィスで採用されるケースが増えており、今後、住宅需要への波及が見込まれているという。ブースでは施工業者が水のりによる紙延びへの対応策として画像データの調整や現場での採寸などを挙げるとともに、実演を通して壁紙の右端からではなく中央から貼るなどのノウハウを披露した。

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