リコージャパン 株式会社は5月18日・19日の両日、大阪市のインテックス大阪で開催されるJP2023 印刷DX展、“仕事を創る、仕事を回す、仕事が見える”を支援する『RICOH BUSINESS BOOSTER』を中心に、ユーザーの課題解決と新しい事業の創出に向けた共創活動を提案する。

『RICOH BUSINESS BOOSTER』は顧客である印刷事業者の課題ごとにリコーのプロダクションプリンターや各種ソフトウエア、サービスと、ビジネスパートナー各社の機器、ソフトウエア、サービスを組み合わせたソリューションを3つの軸で最適化して提供する共創活動。既存の製品やサービスの組み合わせでは解決できない課題に対しては、『価値共創プロジェクト』を立ち上げ、印刷事業者やビジネスパートナーとともに新たなソリューション開発に取り組む。

ブースでは「仕事を創る」のテーマで、クライアントへの新たな価値提供としての印刷＋αのビジネスや、印刷につながる新規事業のヒントを提供。ブース内の自走式ロボットが具体的な内容を紹介する。「仕事を回す」では面倒な色管理、色合わせ作業を効率化するソリューションを体感。「仕事が見える」では印刷現場の環境情報を検出する、室内光で発電するセンサーやCO2見える化ツールを提案する。

会場にはオンデマンドプリンターRICOH Pro C7200S、RICOH Pro C5300S、ガーメントプリンターRICOH Ri 100、カラーマネジメントソリューションRICOH Auto Color Adjusterをはじめ、環境センサー・CO2センサー、紙アプリのほか、ラテックスプリンターRICOH Pro L5160eとインクジェット枚葉機RICOH Pro Z75の印刷サンプルを展示する。

JP2023のセミナー会場では5月19日14時から「リコーが考える、印刷会社の業績貢献するスモールDX」をテーマに、同社デジタルサービス技術本部PP事業部プロダクト技術室室長の佐藤幸一氏が講演する。