5月28日から6月7日まで、ドイツ・メッセデュッセルドルフでdrupa2024が“we create the future”をテーマに開催される。

新型コロナウイルス感染症の拡大から4年前のdrupaは中止となり、翌年、オンラインによるvirtual.drupaが実施されたため、今回は8年ぶりのリアル開催となる。世界50ヵ国から約1,430社が出展し、メッセデュッセルドルフの全17ホールを使い、総出展面積は約15万㎡。機資材やソフトウェアの展示に加えて、会期中は5つの特別企画が予定されている。

「drupa cube」では、世界20ヵ国のスピーカーがビジネストレンドや好事例を紹介する。　400㎡の展示フロアで開催される「touchpoint sustainability」では、持続可能性や循環型経済に向けた最新技術やソリューションが紹介される。「dna ―drupa next age」では5日間にわたり、印刷とコミュニケーションに対するイメージング技術の重要性に焦点を当てた講演を実施する。過去2回のdrupaでも企画された「tpp touchpoint packaging」では、パッケージに携わる全てのプロフェッショナルのためのオープンプラットフォームとして、パッケージングデザインと製造の最新技術について知見を広め、インスピレーションを得ることができる。「touchpoint textile」はテキスタイルに向けたダイレクトプリント、スクリーンプリント、転写プリント、デジタルプリントなどの様々な分野のアプリケーションやソリューションが体験できる。

【開催概要】

【出展対象製品・技術・サービス】

プリプレス、各種印刷機械（オフセット・フレキソ・グラビア・デジタル・インクジェット・スクリーン・シール・ラベルなど）、データ処理・ソフトウェア、プリメディア・マルチチャネル、ポストプレス、製本・加工・仕上機械、包装印刷、コンバーティング、プリンテッドエレクトロニクス、ナノ技術、3Dプリンティング、各種紙・段ボール・フイルム、包装資材、インキ、塗料、化学品・添加剤、接着剤、測定・検査技術ほか

公式サイト：https://www.drupa.com/