【drupa2024】武藤工業 「人と環境にやさしいインクジェット技術」をテーマに環境配慮型プリンタ「HydrAton 1642」等出展
武藤工業株式会社は、5 月 28 日~6 月 7 日の期間にドイツのデュッセルドルフで行われる「drupa2024」に出展する。出展ブースは9号館のB-10
同社では、「人と環境にやさしいインクジェット技術」をテーマに数々の特徴的な製品群を紹介する。具体的には、富士フイルム社の革新的な 「AQUAFUZE™ 」技術をベースに新たに開発したインクを搭載した業界初となる「HydrAton 1642」インクジェットプリンタを参考出展する。
AQUAFUZE™*技術を用いたインクは、従来技術によるインクでの様々な課題を解決し得る第4の技術として期待されている。水を主成分とする安全性の高い組成、且つ、低臭気という特長を持ち、プライマーやオプティマイザー無しで非浸透メディアをはじめとする多彩な印刷基材に対応。更に印刷後のインク膜厚が薄く、オーバーコート無しで高い耐擦性を実現する為、壁紙や屋内サインをはじめ幅広い用途に利用できる。
「HydrAton 1642」は富士フイルム社の「AQUAFUZE™*」技術開発と武藤工業のプリンタ開発との連携により、インクの性能を最大限引き出すために新規開発した、独自の印刷制御および特有の成膜プロセスを搭載した新しい技術セグメントのプリンタとなる。
また、本機校正をインクジェット校正にすることで VOC および印刷資材を削減する Only One の本紙校正可能な MP インクを用いたプリンタも合わせて、出展する。