【大塚商会】PODパートナー会の活動展示、リコーの新製品デジタル印刷機2機種も紹介
大塚商会は、page2024でPOD機のユーザーで構成されるPODパートナー会員の活動事例や、リコー製プロダクションプリンター2機種を紹介する。
PODパートナー会は、顧客の想いが実現できるよう、「想像を創造へ」をコンセプトに掲げて設立され、会員同士の交流や協業を支援している。また、見学会、展示会、専用Webサイトでの情報提供、カレンダーコンテストを実施し、ユーザーのビジネス拡大を後押ししている。
メイン展示では、PODパートナー会員191社のロゴマークを壁面に展示し、全国の会員企業を紹介。全国の会員のビジネス事例が解説される。また会員企業37社の活動事例や、同会で開催したカレンダーコンテストの入賞作品を展示する。
会場では新機種のカラープロダクションプリンターRICOH Pro C9500を展示。同機A4で135た摺動(しゅうどう)定着方式により、最薄40g/㎡の薄紙に印刷可能なす用紙対応力を持つ。また、新開発の制御システム「RICOH GC OS」により、様々な用紙の設定や調整、機器の利用状況やメンテナンスの管理にスキルが不要となる。会場では、オプションの検査装置を搭載した印刷システムを紹介する。
製品展示では、RICOH Pro C7500も展示。同機A4で95頁/分の連続印刷速度と、より豊かで鮮やかな色彩表現を実現している。また肉厚な弾性層を持つ中間転写ベルトを採用したことで、エンボス紙やクラフト紙といった凹凸紙・粗面紙への対応を強化した。会場では、ウエブテックの検査カメラ機を紹介する。
昨年12月に発売した枚葉インクジェットデジタル印刷機RICOH Pro Z75の動画と印刷サンプルを紹介。同機は最大で毎時4500枚の印刷速度を誇り、また自動両面機構で用紙反転などの工数を削減する。
そのほか、2月15日、16日限定で補助金相談コーナーを開設する。