富士フイルム ワンプカットから風入れ・移載まで、紙捌きを自動化する印刷用紙ハンドリングロボットシステムがIGAS2022で注目

11月24日から28日まで、東京ビッグサイトで開催されたIGAS2022の富士フイルムブースでは、印刷用紙ハンドリングロボットシステムが注目された。

印刷用紙ハンドリングロボットシステム
多くの来場者を集めた実演

印刷準備や後加工準備などで欠かせない紙捌き作業は熟練技術と経験が必要。加えて用紙サイズが大判になると紙束が重く、重労働となる。

印刷用紙ハンドリングロボットシステムは人手に依存した紙捌き作業を省人化するもの。ワンプ包装紙へのカッター入れ、ワンプ包装紙の上下面のクズ処理、用紙の把持、用紙への風入れ・移載までをこなす。

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