SO-KEN 太陽光で絵柄が浮かぶ「ソーラープリント」量産化

反応前(左)と反応後(右)
反応前(左)と反応後(右)

機能性・特殊インクの開発、印刷を手掛けるSO-KEN(大阪府箕面市)は、エンタテイメント系メディアのパッケージ印刷・製作のジャパン・スリーブ(東京都墨田区)と共同で、太陽光に反応して絵柄が浮き出る「ソーラープリント」の手法を用いたオフセット印刷サービスを開始した。

「ソーラープリント(フォトクロミック印刷)」は、太陽光線により無職からフルカラーに発色する体感型インクを用いる。これまでインクジェットプリントによる少量生産に限られていたが、オフセット印刷により大量生産が可能になる。最低ロット3,000通しで、初年度、両社で5億円の売上を見込む。

使用するオフセット印刷機の最大用紙サイズは740×530mm。最大印刷可能範囲は700×500mm。

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