SHOWA会 工場見学会で地域密着型のヤマゼンコミュニケイションズを訪問
ショーワのユーザーで構成されているショーワ会は、12月11日、工場見学会を開催し、栃木県宇都宮市のヤマゼンコミュニケイションズを訪問した。
ヤマゼンコミュニケイションズは、広告制作のためのデザインおよび印刷からWebデザイン・制作・運営など情報発信のためのコンテンツづくりを行っている。クチコミタウン情報サイト「栃ナビ」の運営をしている企業として、地域でも知られている。
見学会は、同社の山本堅嗣宣社長によるレクチャーを受けた後、製造現場であるオフセット印刷とデジタル印刷のエリアを見学後、制作部門のある2階オフィス、総務部門ある3階オフィスも巡った。オフセット印刷、デジタル印刷とも担当者はそれぞれ3人で行っていることなどの解説を受けたほか、自然光が入る空間を活かした部屋や、廊下にしつらえてある書棚スペースなど若手人材を呼ぶ工夫を凝らしたオフィスづくりを見学した。
なお地域のクチコミ情報サイト「栃ナビ」は、Webだけでなく紙媒体でも県内に8万部を配布。4万人の会員を抱え、46万件以上のクチコミ情報がアップされており、県内最大級の地域の情報サイトに成長している。オウンドメディアとしての役割と地域活性化の一助となる活動をするための2つの役割りでスタートし、地域に密着した企業としてのイメージアップにつながっている。
加えて同社では、フォトブックやフォトパネルなど様々なフォトグッズの製作を受注するコンシューマー向けクラウドサービス「nocoso」も展開している。
なおショーワ会見学会では、その後に益子の外池酒蔵の酒蔵見学も行い、帰路に着いた。