SCREEN HD 京都府と「地域活性化包括連携協定」を締結
SCREENホールディングスは、1月14日、京都府との間で「地域活性化包括連携協定」を締結した。
今回の協定は、京都府が『京都府総合計画』に定める「20年後に実現したい京都府の将来像」に基づき、京都府と同社が協働することで、世界をリードする活力ある都市とすることを目的に、「連携事項」として掲げた8事項について連携・協力することを定めたもの。
連携する8事項とは、
① 地域企業の支援・活性化に関すること
② 大学・学術研究機関との協業による地域経済貢献に関すること
③ 環境保全に関すること
④ 防災・安全に関すること
⑤ 京都文化の維持・伝承に関すること
⑥ 子ども・青少年の育成、障がい者支援に関すること
⑦ スポーツ振興に関すること
⑧ その他、本協定の目的に沿い、京都府と当社が個別に合意する事項
なお同社グループでは、CSR経営の推進に努めており、2016年には「国連グローバル・コンパクト」に署名。SDGsの実現に向け、「京都モデルフォレスト運動」をはじめとした環境保全、京都文化の維持・伝承、スポーツ振興など、さまざまな地域の課題に積極的に取り組んでいる。
今後は、これまで培った当社グループの知見を生かし、本協定に基づき京都府と共に、地域内のスタートアップ企業へのサポートなどを通じた地域企業の支援・活性化、リカレント教育の推進といったアカデミアとの連携強化、サイバーセキュリティーの強化に向けた京都府警察との連携など、新たな分野においてもさらなる地域貢献を目指した活動を展開していくとしている。