SCREEN GP 水性インクジェットラベル印刷機を発売
SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズはこのほど、イニシャルコストを抑えた水性インクジェットラベルプリンティングシステム「Truepress Jet L250AQ」を発売する。
「Truepress Jet L250AQ」は、イニシャルコストを同社従来機よりも大幅に抑えた、水性インクジェットラベルプリンティングシステム。本体はコンパクト(W1,500 x D917 x H1,591mm)に設計されており、既設ラインとの併用で、デジタル印刷領域の拡大を図ることができる。
インクは専用の水性タイプを使用し、最高解像度1,600 x 1,600dpi(ハイクオリティモード時)、最小1~2ピコリットルの液滴により、階調豊かで自然なグラデーションを再現。最高印刷速度は1分間に18mで、中小ロットのラベルをストレスなく生産することが可能になる。
また、直感的で分かりやすいタッチスクリーンを採用しており、有版印刷機のような微細な調整作業も必要なく、スキルレスな操作を実現する。
新製品は、8月31日から9月3日まで、韓国 KINTEX (Korea International Exhibition Center) で開催される「総合印刷機材展 KIPES 」と、9月13日から15日にアメリカ・シカゴで開催される、同国最大のラベル・パッケージ印刷のイベント「Labelexpo Americas」に出展する。これを契機に同社は、日本、アメリカ、韓国、オーストラリア、ニュージーランドでの販売を開始する。