SCREEN GA インク濃度を高めるフレキソ・樹脂凸版向けCTPを開発、販売を開始
SCREENグラフィックソリューションズはフレキソ版・樹脂凸版向けのCTPとして、高品質と省力化を実現した『PlateRite FX Nシリーズ』を開発し、国内をはじめ世界市場に向けて順次販売を開始する。
新製品はさらなる高品質を実現するため、フレキソ印刷の課題であるインク転移性を改善し、インク濃度を高める独自パターンの『Super Fine Cell』を新開発。版面に繊細なくぼみを形成し、その部分にインクを保持することで、インク転写量を増加させることができ、特にベタ部分のインク濃度アップに効果を発揮する。また、インラインUV LEDによるメイン露光機能(オプション)を新たに搭載。オペレーターを介することなくメイン露光が行えるため、省力化を実現する。フレキソ版や樹脂凸版、サーマルオフセット版、スチールベースの樹脂凸版など、多様な感材への対応を可能にし
た。
機種は4タイプのモデルをラインアップ。2月発売の『PlateRite FX1524N/1200N』は、ラベルをはじめ軟包装、カートン、段ボールなど、あらゆる印刷用途に幅広く対応。4月発売の『PlateRite FX870N-S/870N-E』は、ラベル印刷のさらなる品質向上を目指す印刷会社に適している。