SCREEN ヒラギノフォントが「POCKETALKⓇ(ポケトーク)W」に採用

SCREENグラフィックソリューションズが開発・販売するヒラギノフォントの「ヒラギノ角ゴシック体」が、ソースネクスト株式会社(以下、ソースネクスト社)のAI通訳機「POCKETALKⓇ(ポケトーク)W」の日本語表示フォントとして2018年9月から採用されている。

「ポケトーク W」は、互いに相手の言語が話せなくてもまるで通訳がいるように対話できる、手のひらサイズの音声翻訳機。2017年に発売された初代モデルから大幅にリニューアルし、2.4インチのタッチスクリーンを採用。英語はもちろん、中国語、韓国語、ロシア語、フランス語、タイ語、ベトナム語など、74言語(2018年12月時点)に対応しており、任意の2言語でコミュニケーションが可能となっている。対話のために設計された専用機ならではの使いやすさがで、世界126の国(2019年2月1日時点)と地域で使えるグローバルSIMを内蔵しているため、通信の設定を行うことなくすぐに使用できる。
2018年9月発売の最新モデル「ポケトーク W」より、日本語表示フォントとして、ヒラギノフォントシリーズの中から、「ヒラギノ角ゴ ProN W3」が採用されている。「ヒラギノ角ゴシック体」は「美しく、読みやすく、つぶれにくい」という特長を備えており、テレビCM・テロップ、道路標識・サイン、雑誌・書籍・ポスター、スマートフォン・タブレット端末など日常のさまざまなシーンで多数採用。なお採用にあたっては、「ポケトーク W」のシンプルな製品デザインやタッチスクリーン表示に適応した高い視認性、ユーザビリティーの向上に貢献できるフォントであることが高く評価された。

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