Scodix Ltd.（イスラエル）は1月18日、日本製図器工業（大阪府大阪市）とScodixソリューションの日本における販売パートナー契約を締結したと発表した。

Scodix社はインクジェット技術を活用し、版を利用せずにスポット厚盛りニスや箔処理などを可能にするデジタル加飾機を提供している。日本製図器工業はグラフィックアーツ分野で50年以上の経験を持ち、2,000社以上の顧客企業にデジタル印刷およびオフセット印刷のソリューションを提供している。

Scodix社のZiki Kulyアジア・太平洋・日本担当社長は、「当社のソリューションが日本製図器工業に採用されたことを大変光栄に思う。強力な提携関係を築き、ダイナミックな日本市場でさらなる成長を遂げることを期待している」と強調。また、Scodix Japan の杉山伸一ゼネラルマネージャーは、「日本製図器工業とScodix社は共同で、国内パッケージ市場を積極的に開拓していく。我々が連携することで、顧客企業、ブランドそしてエンドユーザーにとっての価値を高められると同時に、世界が強く求める持続可能な変化を提供できる」と述べている。