RMGT 本社工場に第3工場を建設、大型枚葉オフセット印刷機を組み立て~2023年10月完成予定

リョービMHIグラフィックテクノロジー(RMGT)は、本社工場に第3工場を建設する。延床面積は4,398.98平方メートルの平屋建てで、2023年10月の完成を予定している。

第3工場完成イメージ

RMGTは、リョービと三菱重工機械システムが両社の枚葉オフセット印刷機器事業を統合して2014年に設立。「ともに、世界へ彩りを。」をコーポレートメッセージに、大型から小型まで、高品質かつ高付加価値なオフセット印刷機を幅広くラインアップしている。グローバルブランドとしてRMGTの印刷機は、日本を含め170を超える国や地域で導入されている。

新設する第3工場では、主に大型の枚葉オフセット印刷機の組み立てを行うために、大型クレーンなどの設備を導入する予定。第1工場、第2工場隣接地への増設によって、点在していた工場を集約し、生産体制の最適化や生産性の向上を図る。

【第3工場の概要】

▽所在地:広島県府中市鵜飼町800-2(RMGT本社工場敷地内)
▽施設用途:枚葉オフセット印刷機(四六全判・B1判・A全判等)の組み立て
▽建物規模:鉄骨造 平屋建て
▽延床面積:4,398.98平方メートル
▽着工予定:2023年1月
▽完成予定:2023年10月

関連記事

最新記事