PrintNext2022中部ブロック 日用品楽器演奏ユニットのKajiiとコラボでクラウドファンディングに挑戦
全国印刷青年組織3団体による「PrintNext2022」が、2月11日と12日に行われる。今回は、「『印刷を再定義』―時代を彩る印刷のチカラ―」をテーマに掲げ、2月11日に 3331 Arts Chiyoda で一般者向けイベント「ココカラ市場」、12日にイイノホール&カンファレンスセンターでカンファレンスを実施する。カンファレンスでは、基調講演、ココカラ市場の開催報告や、全国8ブロックで展開してきた各ブロックの活動が報告される。
一般者向けイベントとして開催される「ココカラ市場」(入場無料)では、①印刷業界の魅力を、一般(特に学生や若い求職者世代)に向けて知って頂くコト、②各地で様々な課題に取り組んでいる方の取り組みや魅力を発信し知って頂くコト、という2つについて、『日本をツナグ』をテーマに行う。会場では、大人から子どもまで楽しく理解を深めてもらうことを目的に、全国8ブロックから様々な内容が発信される。
「PrintNext2022」https://print-next2022.jp/
中でも、中部ブロックでは、愛知県を中心に活動している日用品楽器演奏ユニットのKajii(カジー:https://kajii.me/)とのコラボレーションで、印刷会社から出る廃材を活用した楽器を制作する。
さらには、この活動をより多くの人に知って知ってもらうために、当日のイベント会場において動画を放映するだけでなく、現地でのライブ演奏を予定している。
そこで、この度、そのための活動資金を得るためのクラウドファンディングに挑戦しており、支援を呼び掛けている。
印刷業界とアーティストがSDGs でコラボ!
中部ブロック運営委員会は、業界のSDGs 活動のPRと、アーティストの支援を目的とした「廃材楽器制作とライブ演奏」の活動資金を募集するためのクラウドファンディングを実施している。
ここで集められた支援金は、日用品演奏ユニットkajii (カジー)による、印刷業界から出る廃材を利用した大型楽器制作、演奏動画の制作、イベントでのライブ演奏などのアーティスト活動等に充てられる。
今回のコラボレーションは、印刷業界の持続可能な取り組みを「アート」というカタチで伝え、若者をはじめ多くの人に印刷文化の重要性や魅力を感じてもらいたい。そして、コロナ禍で活動を制限されたアーティストに活動の幅を広げてもらい、アーティスト活動を多くの人に知ってもらう後押しをしたいという思いから実現した。
楽器制作は、同クラウドファンディングの支援金をもとに行われ、2022 年2 月11 日に開催するイベント「ココカラ市場 」において、完成した廃材楽器の展示と演奏動画の披露を行う予定となっている。
さらにクラウドファンディングのネクストゴール(60 万円)を達成することで、イベント会場にて廃材楽器と共にkajiiによるライブ演奏を実現することができる。中部ブロック運営委員会では、kajii のライブ演奏を盛り上げ、その魅力を多くの方々に知ってもらうことはもちろん、印刷業界のSDGs 活動を楽しく紹介する機会にしていきたいとしている。
クラウドファンディング(READYFOR)
テーマ:【印刷文化×アート】廃材楽器が奏でる音楽で、若者にエールを!
支援募集締め切り:1月18 日 23 時まで