日本印刷技術協会（JAGAT）が主催するpage2020が開幕した。『デジタル× 紙× マーケティング for Business』をテーマに掲げた今回のpage展は、2019年のテーマ“デジタル×紙×マーケティング”を各社が実践する上で課題となっている技術や人の育成などを多角的な視点から解決するための情報、ヒントを提供する。

会場では展示のほか、基調講演、カンファレンス・セミナーを展開。展示会の出展社は過去最多の166社。基調講演は３セッション、カンファレンス・セミナーは31セッションを予定している。

（展示会の主な出展社概要は、www.newprinet.co.jp/?p=23572　でも紹介）

初日の開会式でJAGATの塚田司郎会長は「昨今、先進的な企業はデジタル× 紙× マーケティングに取り組み、結果をだすようになってきた。この動きが一般的な企業にも広まるように今回のテーマを掲げた。連日開催のカンファレンス、セミナーでは、これからの印刷産業のビジョンを描くための示唆に富んだテーマで企画しているので、ぜひ役立てて頂きたい」と挨拶した。その後テープカットを行い、賑々しく開会した。