OSPホールディングス 「国連グローバル・コンパクト」に署名、国内のOSPグループ企業連結として登録

シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷株式会社を中核とする、OSPグループの持ち株会社の株式会社OSPホールディングスは、国内のグループ企業連結により、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト(United Nations lobal Compact)」に署名し、2024年1月に参加企業として登録された。合わせて日本におけるローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」にも加入をした。

「国連グローバル・コンパクト」は、各企業・各団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。
署名企業は人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、腐敗の防止の4分野に関わる10原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもと、その実現に向けて努力を継続していく。

OSPでは、シール・ラベル業界におけるリーディングカンパニーとして、サステナブル経営の水準を高めていき、ステークホルダーにより一層信頼していただける企業を目指して署名した。
OSPグループではサステナブル経営を推進し確実に実践するため、2023年1月に株式会社OSPホールディングスにサステナビリティ推進本部を新設している。持続可能な社会の実現に向けて環境保全を意識しつつ、豊かな暮らしを支えていく製品を提案することで、社会の課題解決に貢献する。

同社では今後も、事業活動を通じて社会的責任を果たし、次の時代にも必要とされる企業であり続けられるよう、さらなる企業価値の向上を図る。

<「国連グローバル・コンパクト」10原則>
人権
原則1:国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
原則2:自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである
労働
原則3:結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持し、
原則4:あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
原則5:児童労働の実効的な廃止を支持し、
原則6:雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである
環境
原則7:環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、
原則8:環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
原則9:環境にやさしい技術の開発と普及を奨励すべきである
腐敗の防止
原則10:強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである

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