OpenFactory 廃棄在庫Tシャツにプリントして商品化、リユースプロジェクト『ReUse by Printing』開始

OpenFactory(東京都港区南青山)は、ウェアメーカーのフェリックと協業し、廃棄されているオーガニックコットンTシャツのコンタミ(繊維以外のものが混入した生地)在庫を用いた商品を企画している。

同社はインターネットとデジタルプリントを使い、ユーザーのビジネスと全国の工場をオンデマンドでつなぐバックエンドプリントサービス「Printio(プリンティオ)」を展開している。7月には印刷でリユースを活性化するプロジェクト『ReUse by Printing』を開始。普段は印刷しない古材や古着、余剰在庫や規格外資材などにプリントを施すことで、新たな生産経路と流通経路の開拓を目指すもので、メーカーやユーザーと協業しながら展開していく。

今回、ウェアメーカーのフェリックと協業。オーガニックコットンで作られたTシャツに存在する「コンタミTシャツ(綿花の殻など、布繊維以外のものが混入している生地で出来たTシャツ)」にデジタルプリントする。デザインは、クリエイターの作品を集めるTSUKUSHIの《art ippi(アートイッピ)》企画と連動。『ReUse by Printing』に共感するクリエイターから「”再生”をテーマにした作品」を募集する。

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