M&Aサクシード 将来の経営に関するアンケート調査を実施、M&Aを選択肢として考えていても、8割以上の企業は具体的に動けていない。

株式会社M&Aサクシードが運営する法人・審査制M&Aマッチングサイト「M&Aサクシード」( https://ma-succeed.jp/ )は、従業員数10~300名の企業を経営する300人を対象に、将来の経営に関するアンケート調査を実施した。

自身が社長を引退する際の選択肢として過半数が「社内承継」を選択しており、次いで「親族内承継」、「第三者承継(M&A)」という結果になった。中小企業にとって、M&Aは馴染みの薄いものであり後ろめたいという感覚がある経営者も多いと言われていましたが、近年M&Aは増加傾向にあると考えられる。

社内承継を選択肢として回答のうち約3割、親族内承継を選択肢とした回答のうち約4割が承継に関する具体的な行動を行っていないことが明らかになった。さらに、M&Aを選択肢として回答した人は、8割以上が具体的な行動ができていない。

そのため、M&A=経営の可能性を広げる手段ではなく、会社存続の「最終手段」として検討する人が多いと考えられる。

一方で、会社の将来について、「廃業」を選択肢に入れている人のうち、過半数が後継者不在を理由にしている。また、承継について考えるきっかけは、約6割が「年齢や健康上の問題が生じた時」と回答している。

【詳細】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000641.000034075.html

経営者の約4人に1人がM&Aを経営の選択肢に。
M&Aを選択肢として考えていても、8割以上は具体的に動けていない。

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