小森コーポレーションは、7月23日、茨城県つくば市の小森コーポレーションつくばプラント小森グラフィックテクノロジーセンターで「2015　PRE IGAS特別内覧会」を開催し、IGAS2015に出展予定の印刷システムの実演や、オンデマンド印刷の事例などを提案した。
内覧会では、PESP事業推進と、シェアードバリューサービスであるKOMORI KAREに含まれている「稼働分析サポート」事業、印刷工程管理システム「K-Station4」についても解説。その後、IGAS2015に出展予定の印刷機、菊全判6色機のリスロンG40＋H-UV、A全判4色機のリスロンA37＋H-UV機で印刷実演。リスロンG40では、一つの絵柄での紙種の変更・疑似エンボスの有無により生み出される表現の違いが紹介された。
その他に、フルカラーデジタルプリンティングシステムImpremia Cシリーズによる出力事例も紹介され、小部数のカラー印刷からパッケージまで多様なビジネスの可能性を提案した。加えて、印刷ビジネスに付加価値を与える後加工システムとしてペラ丁合中綴製本システムや断裁機についても展示、実演した。