KOMORI コネクテッド・オートメーションサイトをオープン~スマートファクトリー構築を提言
印刷機メーカーの小森コーポレーションは印刷生産のスマートファクトリー化を実現するコンセプト『Connected Automation』サイトをオープンした。
同社はスマートファクトリーを実現するため、印刷会社の「インターネット技術(IoT)の活用」、「省人化・省力化の推進」、「標準化と検査工程の強化」を提言している。『Connected Automation』は、『KP-コネクト』、『オフセット印刷機』、『デジタル印刷機』、『PESP事業とポスト・プレスソリューション』により、省人化・省力化技術を搭載した機械や製造ワークフローをつなぎ、ユーザーの労働生産性の向上に寄与するコンセプト。
『KP-コネクト』は生産状況を可視化するもので、印刷機械だけでなくMIS、プリプレス、プレス、ポストプレスをつなぎ連携させることで、生産工程全体の省力化・省人化に貢献するクラウドシステム。これに自動化技術を搭載したオフセット印刷機、B2判・B1判のデジタル印刷機、省人化・省力化の機能を持つ加工機器を連携し、労働生産性を極大化する。
『Connected Automation』のサイトでは動画などでその概念や効果を分かりやすく説明。印刷生産の近未来像を提言している。