小森コーポレーションは2021年4月20日から23日まで、オンライン開催されるメッセ・デュッセルドルフ主催のvirtual. drupaに出展する。

印刷業界の最大の見本市であるdrupaは、2020 年に発生した新型コロナウイルス感染症 の影響を受け、リアルイベントを開催する代わりにバーチャル形式での開催となった。同社はこのvirtual drupaに印刷機メーカーとしては最高位のゴールドパートナーとして出展する。

出展コンセプトは『Connected Automation（コネクテッド ・オートメーション）』。昨今の急激な社会・経済環境の変化に伴い、印刷業界も大きな変革が求められており、特に生産性をいかに上げ、利益を創出するかという課題が印刷会社経営の最重要課題になっている。その課題を解決するには、生産工程全体のデジタルトランスフォーメーション（DX）によるイノベーションがキーとなる。同社が提唱する『Connected Automation』は、個々のシステムで連携が分断されている経営情報システム（MIS）、プリプレス、プレス、ポストプレスの工程を中核ソフトである「KPコネクト プロ」で統合管理し、シームレスにつなぎ最適化・自動化することで、印刷工場をスマートファクトリー化する考え方。実際に世界中のユーザーで導入が進んでいる。

virtual.drupaでは「コマーシャル」と「パッケージ」の2つの分野からウェブセッションを展開。また、KOMORIグループが取り扱う製品やソリューションの最新情報を提供するバーチャルショールーム、各国・各地域の担当者とオンラインで商談するオンライン商談会が企画されている。

【ウェブセッション】

▽コマーシャルセッション：4月22日（日本時間 15:40／現地時間 8:40）

▽パッケージセッション：4月20日（日本時間15:4／現地時間8:40）

・virtual.drupaへの参加

    virtual.drupa.com （英語サイト）

・virtual.drupa KOMORIページ

    https://virtual.drupa.com/vis/v1/en/exhibitors/drupa2020.2681917?oid=45813&lang=2（英語サイト）