KOMORI 菊半裁寸延オフセット枚葉印刷機 「エンスロンG29」をラインアップに追加、環境にやさしく、KP-コネクトにも対応した理想の新モデル

株式会社小森コーポレーション(KOMORI)は、菊半裁寸延オフセット枚葉印刷機 エンスロンG29をラインアップに追加した。

エンスロンG29(Enthrone G29)は従来機のコンパクトさ・高品質・優れたコストパフォーマンスを引き継ぎながら、環境対応を強化し、同社のワークフローシステム「KP-コネクト」にも対応可能となった。

エンスロンG29(Enthrone G29)

同製品は、リスロンGアドバンスシリーズで採用しているスマートインキングフローにより、印刷中の消費電力を削減する。また、PDM-Ⅱ(印刷機械管理システム)の搭載とクラウドサービス「KP-コネクトベーシック」との接続が可能になったことで、印刷工程の見える化を実現し、ROI(投資収益率)の向上を実現する。

ローラー配列には最新の解析技術をもとに最適化された「スマートインキングフローを採用し、」安定した濃度コントロールができ、印刷品質を向上する。さらに、回転駆動の負荷低減により排気熱量とエネルギー消費量を削減する。

また同機はリスロンで培われたKHS-AI(統合制御システム)の基本機能を有し、オンラインでネットワーク対応。インキツボ開度データプリセット、インキ送り/水送り量プリセット、インキ変換カーブなどから、稼動データ管理機能、メンテナンス・エラー情報管理、自己診断、JDFネットワークなどまで一元管理が可能となっている。

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