KOMORI 独・バウマングループと断裁システムでパートナー契約

小森コーポレーション(KOMORI)は、ドイツ・Heinrich Baumann Grafisches Centrum GmbH & Co.KG(バウマングループ)と、断裁システムにおける戦略的パートナーシップを構築し、日本国内での販売契約を締結した。これにより、KOMORIが提供する印刷関連機材ブランドApressia(アプリシア)に新しく断裁システムApressia CTXシリーズが加わる。

KOMORIでは既にプログラム油圧クランプ大型断裁機 『Apressia CT115 / CT137』の販売・納入を行っているが、Apressia CTXシリーズが加わることで、後加工工程でさらなる効率化・省力化を可能にする。
断裁機・打抜機とラインアップを広げているKOMORIと、自動化された用紙加工技術を持ったバウマングループが連携することで、印刷の後加工に対して付加価値を提供。またKOMORIソリューションクラウドKP-Connect Pro(KP-コネクト プロ)をインターフェースとして、プリプレスからポストプレスまでの工程の一元管理も可能になる。

今後両社で連携を強めながら、ポストプレス市場に機械ならびにシステムを供給していく。なお、KOMORIでは今秋より日本国内で断裁システムApressia CTXシリーズの販売を開始する。

関連記事

最新記事