KOMORI 新春展示会で商印、パッケージのソリューション訴求、400名の参加で盛況に
株式会社小森コーポレーションは2月4日、5日の両日、茨城県つくば市のつくばプラントKGC(小森グラフィックテクノロジーセンター)で、新春展「OPEN NEW PAGES 2016」を開催し、コマーシャルソリューションとパッケージソリューションの2つのテーマで、セミナーと実機実演を行った。
2日間で約400名が参加した新春展では、コマーシャルソリューションで、菊全8色両面機のリスロンG840RP+H-UVによる高級腕時計の販促物の印刷、後加工を実演。パッケージソリューションでは、コーター付菊全6色機のリスロンGL640+H-UVと各種検査装置による高品質、高付加価値印刷を提案した。続けて、B2枚葉インクジェット機のImpremia IS29によるオフセット印刷とのカラーマッチング、小ロット・バリアブル対応と、このほど販売契約を締結したハイコム社のユークリッドⅡによる、デジタル筋押し、レーザー加工を披露。微細加工による印刷のイノベーションを示した。
実機見学前のセミナーでは、KOMORIが米国の市場動向などを踏まえた実演内容について説明した。引き続き、Highcon Systems Ltd.のAviv RatzmanCEOが今回、国内初披露となるデジタルカット&クリーシングシステム「Euclidシリーズ」の特徴などを解説した。