KOMORI デジタル印刷機Impremia C101を発表
小森コーポレーションは9月29日、東京都墨田区の本社dCL(デジタルクリエイティブラウンジ)で、新商品発表会を開き、デジタル印刷機Impremia C101を披露した。
新製品は、『稼働率の大幅向上』『400g/㎡の厚紙対応』『毎分100枚の高生産』を実現するImpremia Cシリーズの最上位モデル。色管理と表裏見当の調整を自動化するインテリジェントクオリティオプティマイザーを搭載。これまで手作業で対応していた濃度調整や表裏見当を一括自動化したことで生産時間以外に費やしていた調整時間を短縮し、稼働率を高める。
また、定着ベルトステアリング機構とエアサクション給紙システムにより、400g/㎡の厚紙に対応。大径上定着システムとデジタルトナーHDEにより、高い生産性と高画質を維持する。そのほか、紙曲り検知・自動調整機能やハイブリッドデカールシステムを備え、紙種に左右されない生産性と品質を確保している。
KOMORIのK-Colorシミュレーターと合わせることで、オフセットライクの仕上がりを実現する。
新商品発表会ではヘルスケア業界に向けた、企画からペーパーアイテムの制作、店舗開発までをトータルプロデュースするための販促物の制作を実演。クーポン付チラシや見本用モックアップ、試供品箱を後加工も含めて披露した。