【JP2025】ホリゾン・ジャパン 「つながるFactory Automation」をコンセプトに自動化、省力化・省人化を自縷言する先進的なシステムを紹介、自動搬送ロボットも実演
ホリゾン・ジャパン株式会社は3月13日と14日、大阪市のインテックス大阪3号館で開催される「JP2025・印刷DX展」で、「つながるFactory Automation」をコンセプトに自動化、省力化・省人化に対応した先進的なシステムを紹介する。また、自動搬送ロボット『AGV』の最新技術を組み合わせ、工程間の無人化に挑戦。人手不足への対応、コスト体質の強化を目的とした最新の設備を来場者に披露する。ブーNoは3-26。
▽「iCE BINDER BQ―300」(無線綴じ機 1クランプタイプ・新商品)
小ロットや、1冊ずつ厚みの異なるバリアブル製本に対応する高速なセット替え機能を備えた1クランプ無線綴じ製本機。本身厚さ入力装置を標準装備し、稼働時に次に投入する本身の厚さを読み取ると、セットアップが完了。これにより冊子毎に厚さが異なるバリアブル製本時も、機械を停止することなく連続製本が可能となる。
▽SPF―2000 +HOF―400(中綴じ折製本システム・新商品)
多様化する市場のニーズに柔軟に応え、CD サイズから A4 横サイズまでの幅広いサイズ・加工形態を効率的に生産する。新世代 15 インチパネル HorizonXUI(ホリゾンクロスユーアイ)を搭載しており、設定情報をタッチパネルに入力することでセット替えが、簡単に短時間で完了。小ロット・多品種の業務を効率的に処理する。会場では、ハイスピードオフラインフィーダ「HOF―400」と接続したモデルを出展する。
▽ペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システム「iCE STITCHLINER Mark Ⅳ」
自動化と製本品質の向上を追求した次世代型中綴じ製本システム。優れた操作性で製本の効率化と製本品質の安定化を実現し、多様化する市場のニーズに柔軟に応える。
▽HIKROBOT LMR (AGV 搬送システム)
スマートファクトリーを実現する、人に代わる搬送システム。展示会場では、断裁機APC―610で断裁後の用紙を、ペラ丁合鞍掛け中 綴じ製本システム StitchLiner Mark IVへ用紙搬送の自動化をデモンストレーションする。また、AGVが段差、傾斜の上り下りする様子も実演する。
【出展製品】▽ポストプレスマネジメントシステムiCE LiNK▽iCE BINDER BQ-500(無線綴じ機4クランプタイプ)▽BQ-300(無線綴じ機1クランプタイプ)▽iCE STITCHLINER Mark Ⅳ(ペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システム)▽SPF-2000+HOF-400(中綴じ折製本システム)▽iCE TRIMMER HT-300(三方断裁機)▽APC-610(油圧断裁機)▽HIKROBOT LMR(AGV搬送システム)