JP産業展協会主催による「JP2025 印刷DX展」が3月13日、“印刷新時代～真価づくりに応える印刷技術～”をテーマに大阪市のインテックス大阪3号館で開幕した。14日まで開催されている。

13日午前9時30分からのオープニングではJP産業展協会の作道孝行会長が「生産工程の改善による収益構造の改革、発注サイドへの付加価値の創出の2つの視点から様々な情報を発信できればと思う。生産を効率化するワークフロー、環境対策、お客様の需要を創造できる商品・サービスが数多く展示される。来場者の皆様がその中から自社に合ったものを見つけて、問題解決につなげて頂きたい」とJP展の意義を強調。来賓の近畿経済産業局産業部の鈴木貴詞部長はJP展への期待を祝辞に代えた。

JP2025は来賓、主催者によるテープカットで華々しく開幕。メーカー・ベンダー・印刷関連業者が一堂に生産向上と需要創造につながる機器、ソフトウェア、商材、サービスを展示し、来場者に訴求している。また、セミナーや印刷革新会によるトークショーが連日行われるなど、実際の経営、実務に則した情報が提供されている。

JP2025・印刷DX展の入場は無料。事前登録でスムーズに入場できる。