JP2024・印刷DX展 昨年を上回る賑わいを見せる~2日間で1万3,224人が来場
JP2024・印刷DX展(主催:JP産業展協会)が5月16日、17日の両日、大阪市のインテックス大阪で「印刷産業からの新しい提案~豊かな社会の実現に向けて~」をテーマに開催され、昨年を上回る1万3224人の来場で賑わった。
85社・188小間の規模となった今回のJP展は初日の5月16日に主催者、来賓によるテープカットで開幕。初日の午前中から多くの来場者で賑い、昼過ぎには受付の長い列に並ぶ来場者の姿が見られた。
今回は印刷革新会ブースを中心にDXによる自動化、省力化の設備をはじめ、創注につながるソフトウェア、付加価値向上の後加工装置など、印刷会社の課題解決型の展示が多く見られた。また、初日16時からインテックス大阪内の国際会議ホールで開かれた特別パネルディスカッション「目指すべき真の印刷業界とは」が定員を大幅に上回る申し込みで会場が埋まったほか、時宜に合ったセミナーが用意され、印刷会社の経営・営業・生産に役立つ情報が発信された。