JP2024・印刷DX展 “印刷産業からの新しい提案~豊かな社会の実現に向けて~”をテーマに5月16日・17日、インテックス大阪で開催
JP産業展協会(作道孝行会長)主催による「JP2024・印刷DX展」が5月16日(木)・17日(金)の両日、“印刷産業からの新しい提案~豊かな社会の実現に向けて~”をテーマに、大阪市のインテックス大阪5号館で開催される。
2017年から4年間にわたり、「JP・ICTと印刷展」の名称で開催された「JP展」は、2021年度から作道孝行氏(作道印刷株式会社代表取締役)がJP産業展協会会長に就任すると同時に「JP・印刷DX展」に名称を変更し、今回で4回目となる。
今回は昨年の規模を上回る80を超える企業・団体が出展・協力。DXへの対応策、環境・SDGsへの取り組み、付加価値創造、生産性向上による収益確保、需要を創出する販促アイデア製品など、出展各社から次の成長に向けた製品・サービスが一堂に披露される。
会期中には、会場内で併催セミナーも実施。DXの本来の意味や目指していること、企業はどのようにDXを推進すべきかなどについて解説されるほか、生成型AI関連のセミナーや印刷産業の未来に向けた特別対談の実施に向けて準備が進められている。
会場内では印刷物の受注からデジタル印刷・後加工・配送に至るまでの製造工程の自働化を実現することを目指して発足された「印刷革新会」による自働化構想の具体例の紹介、昨年も好評を博した「会場見学ツアー」も実施される予定。
初日の5月16日(木)にはインテックス大阪内の国際会議ホールで特別パネルディスカッションも開かれる。
さらに、販促アイデア協議会(瀧本正明会長)の協力を得て今回で6回目となる「販促アイデアグランプリ2024」も実施される。参加企業からは印刷技術を核として開発された販促アイデア製品をはじめ、多様化する情報発信手段に対応するアプリケーション、デジタルコンテンツなどが披露され、来場者に競争上の優位性を確立させていく手段について情報交換が行われる。
【JP2024・印刷DX展】開催概要
▽会期:
5月16日(木)午前10時~午後5時
5月17日(金)午前9時30分〜午後4時
▽会場:
インテックス大阪5号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)