JAGAT page2025のテーマは「共奏」、「連携」より一歩進み、一体感のあるイベント目指す

公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)は、6月6日、同協会が開催する印刷メディアビジネスの総合イベント「page2025」のテーマとして、「共奏」を発表した。

page2025のテーマ「共奏」は、前々回page2023の「創注」、前回page2024の「連携」を包含している。JAGATは受注産業からの脱却を目的とした創注を、自社だけでなく様々なステークホルダーと連携しながら共にビジネスを創っていく、という思いを込めて、「共奏」とした。

またJAGATは、「創」ではなく、楽器を演奏するという意味の「奏」という文字を充てた理由としては、 前回の「連携」から一歩進んだことをより強調するためであるとしている。

多彩な楽器を持つ多くの演奏者が、一糸乱れぬ演奏で音楽を創り出していくオーケストラのような一体感を、イベントの中で少しでも生み出していきたいとしている。

また、JAGATの研究・教育部 堀雄亮氏はpageはイベントでありお祭りであり、「キョウソウ」は「狂騒」であっても良いと(個人的には)考えているという。 JAGATとしてはpage2025で来場者の心が躍るような、来場して良かったと思える企画を検討している。

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