JAGAT 「印刷白書2018」と「デジタル印刷レポート2018-2019」を発刊
日本印刷技術協会(JAGAT)は、「印刷白書2018」と「デジタル印刷レポート2018-2019」を発刊した。
「印刷白書2018」は3部構成となっており、印刷・同関連業界だけでなく広く産業界全体に役立つ年鑑となっている。
第1部のテーマは「デジタル×紙×マーケティング」。デジタルと紙を組み合わせてコミュニケーションを行うこと、デジタルマーケティングで生き残る紙メディアの在り方などの現状分析と課題解決に取り組んでいる。
第2部「印刷・関連産業の動向」、第3部「印刷産業の経営課題」では、社会、技術、産業全体、周辺産業という様々な観点から、ビッグデータと印刷需要の関係やデザインと印刷・加工技術などのビジョンを描き込み、今後の印刷メディア産業の方向性を探る内容となっている。印刷メディア産業に関連するデータも網羅。UD書体を使った見やすくわかりやすい図版を多数掲載し、他誌には見られない経営比率に関する調査比較などのオリジナルの図版も充実している。
また、「デジタル印刷レポート2018-2019」は、メインタイトルを『デジタル×紙×マーケティング読本』として、デジタル印刷とマーケティングの組み合わせが生み出すビジネスモデルの可能性を模索。クライアントが抱える課題に対してどのように問題解決のアプローチを行っているのか、実際の声と取り組み事例、第一人者による議論、注目機などから多角的に考察する内容となっている。