J SPIRITS ユーザ懇談会で新晃社がオートギャンギングを語る

経営情報システム「PrintSapiens」のJ SPRITSは、page2016会期中の2月4日、サンシャイン60のクルーズ・クルーズで「PrintSapiensユーザ懇談会」を開催した。当日は100名を超えるユーザー、関係者が出席し、情報を交換するとともに親睦を深めた。

懇談会の冒頭に行われた公開インタビューではPrintSapiensユーザーの新晃社製造部の正木将部長、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(FFGS)ワークフロー事業部の井出覚也担当課長が登壇し、FFGSのXMF Plannerによるオートギャンギングの効果や仕組みなどを語った。新晃社は印刷通販「ネットDeコム」を運営し、受注を伸ばしている。ジョブの増大に伴い、ギャンギング(異なるジョブを同一版面上に面付すること)作業がボトルネック化。このため、PrintSapiensとXMF Planner、受注システムを連携させ、受注した印刷仕様を利用してギャンギングの自動化を図った。

公開インタビューで正木氏はJDF(作業指示書の標準仕様)を用いず、CSVでのデータ連携を実現した背景や、作業実績の自動記録と日報の自動起票、電子メールの自動配信などについて語った。

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