プリテックステージニュース1月5日新年特集号(第二集)

プリテックステージニュース1月5日新年特集号(第二集)

印刷産業が創るべき価値とはいったいどのようなものなのか。その一つの選択肢として、「ローカル・ゼブラ企業」が挙げられる。ローカル・ゼブラ企業は利益の追求と社会貢献を両立させるビジネスモデルであり、自治体が人口減少などの課題を抱える中で、新たな地方活性化の担い手として注目を受けている。地方活性化に関するビジネスに対して、既に多くのベンチャー企業がチャレンジしている。しかし、こうした課題に対しては、ロールモデルをそのまま転用してもうまくいくことはほとんどない。なぜなら、地方創生は、地域特有の課題、傾向、特性を理解した上で、継続的に仕事や利益を生み出す循環型経済を生み出すことだからだ。地域固有の資源、特性を考えなければ抜本的な戦略は生まれない。印刷会社が持つ本来の力に目を向ければ、優れたローカル・ゼブラ企業となれるのではないか。

2025年1月5日(2)

毎月5日、15日、25日発行

〇年頭所感 経済産業省商務・サービスグループ文化創造産業課 佐伯徳彦課長
【新年特集号 For the future 価値KYOSOで創る未来】
●統計 フォーム印刷業界の現状と課題に関する調査報告書から
●ジャグラ全国協議会より ジャグラコンパクトDXが進展
●ジャグラ文化典東京大会実行委員長インタビュー
≪ベンダーに聞く 未来づくりへの提案≫
●シリウスビジョン オンリーワン画像検査で躍進
●テクノロール 世界にTECロール
〇日本WPA カーボンオフセットセミナー開催
〇2025年プリンティングカレンダー
〇第61回光文堂新春機材展printdoors2025開催に期待高まる
〇新しいビジネスのヒントを掴む 2025年新春ソリューション展
〇2025年謹賀新年 業界リーダー年頭所感

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